会津農林高等学校の生徒さんが、会津坂下町の八二醸造さまを訪問。高久専務さまへ、令和4年度ふくしまの未来を創るFukurum基金支援事業として、以前より同社の味噌を使用し開発を進めていたスコーンの完成を報告しました。
▲大葉をきざみ八二醸造さまの玄米みそと一緒に生地に練り込み甘味を増やし、前回の訪問で高久専務さまにいただいたアドバイスをもとに、同社が道の駅あいづで限定販売している赤みそを表面に塗ってから焼くという改良点を説明しました。
▲高久専務さまより「本当に美味しい。味噌の香り、味もしっかり感じられてクセになる味ですね」と高評価をいただけました。
▲商品完成に合わせて、商品名やラベルについても高久専務さまへご相談申し上げたところ、生徒さんが考案した商品名「大葉みそスコーン」よりも、商品の健康志向がしっかり消費者へ伝わるように、玄米みそを使用している事を強調した方がいいのでは?とのアドバイスを元に、商品名を「大葉玄米みそスコーン」に最終決定しました。
▲完成した「大葉玄米みそスコーン」は、二個セットにし商品ラベルを貼り付けて商品化。後日開催予定の令和4年度ふくしまの未来を創るFukurum基金成果発表会、販売実習で一般の皆さまへお披露目されます。
▲商品開発を通して同校が立地している会津坂下町は、味噌・醤油、日本酒が盛んに醸造され、特産品である事を知り、更に当該事業者さまと交流を深めることで高校生のアイデアを盛り込んだ同町の魅力を発信できる新商品を開発する事が出来ました。
当事業へご協力いただきました八二醸造の高久専務さまへ心より感謝申し上げます。
会津坂下町の魅力たっぷりの商品を開発された、同校の生徒の皆さま、お疲れ様でした。