本日、福島県立若松商業高等学校にて、商品開発にご協力を頂いてる、ホームベーカリーコビヤマの小檜山社長さま、同校OBの金子裕一さまを迎えて「会津の良さ」を伝える商品企画案のプレゼンを行いました。
今回作成する商品はオリジナルコンセプトの「シュトーレン」です。
課題研究の授業の中で３年生１９名が「うすしおプロジェクト」「マントラ」「おんじゅーっ」「グリーン・スター」の４班にチームを編成し、プレゼンを展開。
①うすしおプロジェクト
「赤べこ味」をテーマにプレゼンを実施「食べた人に幸せを呼び込む！！」会津産果実を食材にした商品コンセプトを発表しました。
②マントラ
「和（なごみ）味」をテーマに、会津の歴史や伝統、人柄などが伝わる、会津広域エリアの豊富な食材を使用した商品コンセプトを発表しました。
③おんじゅーっ
「秋のシュトーレン」をテーマに、磐梯山の紅葉をイメージし秋の食材である、粟やサツマイモ、銀杏、みしらず柿を使用した商品コンセプトを発表しました。
④グリーン・スター
「会津盆地味」をテーマに盆地ならではの四季が感じられる自然の豊かさや会津人の温厚で情が熱い人柄が伝わる果物や加工品を食材に使用した商品コンセプトを発表しました。
4班全てのプレゼン終了後に、ホームベーカリーコビヤマの小檜山社長さま、同校OBの金子裕一さまより感想やプレゼン内容についての質問が行われました。
今後、今回4班から発表された企画の中から一つ企画案が選ばれて、新商品開発に向けてブラッシュアップされていきます。生徒の皆さんが地域の宝である、豊富な会津地域の食材をどんどん上げて、商品をイメージしている事に驚くと同時に、奥深い会津の魅力を改めて実感しました。
完成したオリジナルシュトーレンはホームベーカリーコビヤマさまが商品化し、11月に企画中の販売会でお披露目される予定です。完成が待ち遠しいですね！
次回のレポートをお楽しみに。