本日、福島県立船引高等学校にて、同校の家庭クラブ生徒、都路スイーツゆいさまにて、えがお田村プロジェクト6次化商品開発会議が開催されました。
前回の会議にて、同校家庭クラブが出したアイデアを基に、田村市都路町にある「みやこじスイーツゆい」の渡辺パティシエが試作品開発の経緯を説明。
出来上がった試作品はこちら。都路町産のたまごで作った台湾カステラに、都路町産の菊芋パウダーを練り込みました。
早速、家庭クラブ生徒の皆さんが試食し、商品開発の目玉である「菊芋」の味、触感、見た目など、率直な意見交換を行いました。
都路灯まつりの竹灯をイメージしたパッケージ製作についても、商品製作に携わるみやじスイーツゆいさまと意見交換。「コロナ禍で2年連続中止が決まった都路灯まつりを連想するパッケージを作って、来年の実施に弾みをつけたい」と想いを語ってくれました。
「震災から10年半経過し、着実に復興に向かって歩み続ける都路町地区の良さを、市外の皆さんに感じてもらえるような商品にしたい」という同校家庭クラブ生徒の皆さんの熱い想いがしっかり伝わる充実した会議となりました。
また、今回の会議の前に同じ「菊芋」を使用したスイーツ開発を行う、福島県立喜多方高等学校の生活部商品開発プロジェクト菊芋スイーツチーム生徒の皆さんへ「エール」メッセージを撮影しましたので
ご覧ください。
次回の会議では、商品コンセプトの明確化やネーミングなどが決定されていきます。
船引高校発ふくしま健康スイーツの完成が待ち遠しいですね。
次回のレポートをお楽しみに!