本日、磐城高箸さまが運営する旧田人第二小学校大平分校にて、いわき市産木材を使用して鉛筆と木製バッジ作りを行いました。
鉛筆には現在休校となっている双葉郡の下記5校の焼印は施され、バッジには校章が使用されます。
福島県立富岡高等学校
福島県立浪江高等学校
福島県立浪江高等学校津島校
福島県立双葉高等学校
福島県立双葉翔陽高等学校
生徒の皆さんは福島第1原発事故の影響で休校中の上記5校を訪問。忘れる事のないようにとの想いで、今回の商品開発に至りました。
焼印押機の仕様説明を磐城高箸の蛭田さまが学生に丁寧に指導。生徒の皆さんは1本、1本丁寧に焼印作業を行いました。
また、木製バッジには各校の校章を採用。1個1個丁寧にバッジを加工する際に着いたヤニをブラシで丁寧に磨きあげ、焦げ目をおとしていきます。
地元新聞社の取材もありました。
本県の未来を創っていく学生の皆さんが、震災前に普通に学業が営まれていた双葉郡の高校をリスペクトし、そこに確かにあった日常を地域に伝えていく取組みは本当に大切だと感じました。
本商品が完成し、地域の方やこの地を想う方の手に取って頂く日が来るのが待ち遠しいですね。
次回のレポートをお楽しみに!